■日光 その2 〜東照宮・日光街道〜■
     2003/7/26
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こちらは世界遺産 日光東照宮。
中禅寺湖周辺とは違ってこちらは観光客がいっぱい。 これはあの有名な「みざる・いわざる・きかざる」の猿のところ。 黒い格子や扉の上のごちゃごちゃっとしたところにありました。 大きなものはありませんでした。
建物の中心がずれてるためか、左右の屋根の長さが違うのが気になる…

この鳥居、見ると脚は4つの円柱を繋ぎ合わせてある。 なんか崩れそう…

写真中央にピカーっと白く光っているのは、そういう建物だからではなく、 アクリル板。世界遺産を観光客から守るためかなのかどうか知らんが、 景観を大きく損なう。

歴史に興味がないので誰かわからんが、それっぽいもの。 周囲の柱の白や金は色あせたりくすんだりしていて近くで見ると汚い。

入場券の半券を取られる観光ポイントの「眠り猫」。 真中に猫が寝てるでしょ。 …だから?!

「眠り猫」の門を通った先にあった石畳の通路。 ここ東照宮で僕がいちばんキレイだと思ったところ。 少し高めの石段がたくさんあり、けっこう疲れた。 犬を連れて登っていた人もいたが、登り終えた後、犬もすごい勢いで水を飲んでた。

その石段を登り終えたところにあった、それらしいものその2。 何かは良く知らないので近くにあった説明の立て札を見てください。
★立て札

上の写真のものを囲んでいる石の囲いの継ぎ目。 中に見えるのは金属。おそらく昔に作られた時のものだろう。 その周りに灰色に見えるのはたぶんセメントかコンクリート。 なんかなぁ…

上ってきた階段を降りる途中で見えたもの。 これも見るためのものか?   世界遺産が泣くぞ。

こういったところにもアクリル板。 この他、白い柱もアクリル板で覆われていた。 汚れから守るものなのか知らないが、中はホコリだらけ。 しかも細かなホコリではなく灰色の綿ボコリが積もっていた。 そうやって直接見えないようにしてまで守るくらいなら、 掃除くらいしっかりしろ! 世界遺産やで?!

なぜか堂々と飾られていたワインの樽みたいなもの。 徳川の誰かが好んで飲んでいたのか?  でも鎖国してたんならこの手のものはないはずだろう。 なんで飾ってあるんだ?!

なんていうところか知らないが、 天井に龍の絵が書いてあってその目が書いてあるところの真下で出した音だけ良く響く、 という建物の入り口。 そんなすごいと思うようなところの入り口がこれ。 アクリル板に続いて今度はゴザ。 ゴザは仕方なく見逃すとしてもそれをガムテープでくっつけるのは許せん。 趣とか風情とかあったもんじゃない。 何度も言うがここは世界遺産 日光東照宮。

メインの風景かと思われる。 以前兄ちゃんが来た時は塗り直したてだったらしく、 金がピカピカしすぎていまいちだったらしい。 今は色あせていまいち。

こっちは塗り直したてのよう。 たしかに質感がなく、味わいもない。 周りに並べられている石の燈篭もよくわからん。 燈篭は建物の右側にも並んでいて、 大きさにばらつきがあっていまいち。
全体的に見て建物の色や形が日本文化のそれとは違い、 鎖国中も国交があった中国の文化の影響を強烈に受けているように思われた。 江戸は高々400年の歴史。中国4000年の歴史の10分の1でしかない。 それで本物の中国文化に勝てるわけがない。 また、純日本文化の京都は江戸の3倍に当たる1200年の歴史。 いうまでもない。

出口の石段付近にあった木。 大きい〜。 こっちの方がすごい。

辺りにある木はほとんどが大きなものばかり。 けっこう圧巻される。

東照宮に来た記念に1枚。 ここは紛れもなく日光 東照宮。

駐車場に戻る途中に見かけたそれらしいものその3。 でもふたが閉まってた。 しかも銀色の火箸が2つ置かれている。 こういうものにかけないで欲しい。

宇都宮に戻る時に通った日光街道で見た、 ワイヤーで宙吊りになってる4面の信号機。 吊るしてあるのは交差点のど真ん中の真上に位置しているから。 けっこう揺れてたけど大丈夫なんかな?  あと、写真には残念ながら残っていないが 手書きで「右折禁止」と書かれた紙が、 普通の道路標識並みの位置に置かれ、その役割を果たしていたのを見て笑った。
あと、今市(いまいち)市で見た、「今市タクシー」。 響き悪すぎ(笑)

日光街道を走行中!  ちょっとスピード感のある写真?  もっとスピード感ある写真もどうぞ。
★スピード出しすぎ?!(笑)

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